逆転裁判

こんばんわ、higuiです。







ブログをつづっている最中に

タブブラウザーがエラー落ちし、

シクシク泣きながらつづりなおしております(TAT)

















逆転裁判 蘇る逆転』





無事に全てのシナリオをプレイできました。













さてさて、

ここで一つ自分確認をしてみました。






弁護士:

民事訴訟では、代理人として主張や立証活動等を行い、

刑事訴訟では、被告人が無罪であることを証明する、

あるいは、適切な量刑が得られるように、

法廷で検察官と争う人…らしいです。



捜査権はありません










検察官(検事):

刑事訴訟における捜査及び訴追、

裁判の執行の監督などをする人…らしいです。



私の中では、刑事を監督しているイメージがあります。

協力関係にあるらしいのですが、



公判維持の観点から、捜査活動上については

検察官には一定の調整・指揮権限が与えられているのだそうです。



証拠不十分で公判が維持できない!

とかドラマで言ってますよね。





火サスなんかで女検事が所轄の刑事さんから

煙たがられているシーンなんか ありますけど、

検事の捜査権はあくまで二次的なものなので、

捜査に口を挟まれるのがイヤがるということを

描いているのでしょう。











さてさて、

今回の『逆転裁判 蘇る逆転』







「どうせ、DS版にするから

 1話シナリオ足しただけでしょ?」









もったいない考え方です。

ぜひ5話だけといわず、

1話からプレイすることをオススメします。







今回の5話では、

ちょっとした捜査ができるようになっています。

まさに DSでこそ できること!

(2画面を持て余している瞬間が多々ありますが)



逆転裁判』の可能性みたいなものを見た気がしました。

nintendogs』もそうですけど、

やっぱDSは面白いや♪

(正直片手で持つには重い気がしますが…)













物事に対してスキ好き言う人間ではない私ですが、

それでも 私なりに好きだと言う理由があります。






私が逆転を好きな理由の一つに、

嘘のつき方が上手い というのがあります。





裁判長の木槌 もそうです。





実際はありもしない、起こりもしないようなことを

堂々と演出して盛り上げています。

(一種のエンターテインメントではないでしょうか)







序審制度とか、私の知る限りでは“嘘”だと思われます。

1日で終わることもあるようですけど、

事件の増加→裁判の増加のために、

裁判を3日で終わらせよう なんて制度は

おそらくありません。

(間違えていたらすいません…)







だいたい、

裁判中にコーヒー飲んだり、

捜査情報をタレ流したりしてるし、

どこかのヒーローみたいなメガネをかけたり、

検事だからといって、ヒラヒラのついた服を着たり、

刑事裁判の被告の弁論中、傍には係の人間が立っているはずだし、







何が嘘で何がリアルなのか、



でも、

「みんなが思っている裁判って

 要するにこんなカンジでしょ?」

っていうように仕上がっていて、



なんだよ、コレ!

とはなりませんよね。











実際に公式HPでも記述されていたように記憶していますが、

異議あり!」などと

弁護士や検事が興奮気味に舌戦を繰り広げていることはなく、

落ち着いたカンジで進行されるようです。







それでは盛り上がりませんからね、

やっぱり、今のスタイルが最高です。














もう一つ好きな理由があります。



それは、掴みの上手さ。

殺し弾のタイミングです。





1話には探偵パートはありません。

いきなり裁判から始まっています。

証拠と証言をもとに、

ムジュンを見つけて、親友を助けるのです。



構成をコンパクトにすることで、

ゲームの面白さである裁判パートにおいての

ツッコム快感を簡潔に味わえるようにしているのだと思います。

(1話やれば、逆転の面白さが伝わるようにできているんですね)


ゆさぶる という行為をしなくても

簡単に攻略できるようにできています。



あまりにも早くゲームの全容を分かられるとダメだし、

面白さが伝わりづらいと、飽きられるし、

プレイヤーの心を掴むのは難しいですよね。









次に、殺し弾のタイミングですが、

1話のパスポートもそうですが、



ここで困らせてやろう、引っ掛けてやろうと、

狙いをしぼってイベントを仕掛けているということです。





ボス敵とかっていう存在がないので、

オリジナルの裁判制度を設定したり、

つきつける証拠を紛らわしくさせることで

困惑させたりしています。



ゆさぶり禁止や、

ペナルティの量が変わったりすることで

プレイヤーにプレッシャーをかけたりしてますよね。







だからこそ、

解ったとき、証拠をつきつけるときの

気持ちよさが何倍にも増すのだと思います。



異議あり!」って叫びたくなりますもの(私はですが)。









逆転裁判2』になっても同じですね、



逆転裁判』をやったことがない人でもできるよう、

主人公が記憶喪失している状態から始まり、

比較的簡単です。













どうしたらいいの?

っていう状態にならないと思うのです、

このゲームは。











(だからといって何度も遊ぶゲームか?

と問われると弱いですね、

私は何度も遊んでいますけど、人によると思います)



















CAPCOMさんの回し者とかじゃあ全然ないですが、

逆転裁判』、

私的には オススメ です。