ワンピース、ナルニア国物語

『劇場版ワンピース カラクリ城のメカ巨兵



今回はアニメスタッフさんが作成されているのか、



内容も本編と関係があるものでした。







そもそも、

なぜ メカモノなんだ!?



前にブリキやったじゃん!?

ネタなくなったのかよ?!





と思ったんですが、



そこは「あ、そういうことね。」



という風になっています。





どういうことやねん!?という人のために、

▽※ネタバレ注意▽反転で読めます
メカ島ではなく、実はカメ島だったということです

カメであることがシナリオ的にキーなのですが…







今回は ゾロ・サンジの活躍があります!

(さほど キマッているワケではないですが)





アニメを見ていないので

チョッパーの声の変化に慣れなくて、

レニ、いや、香と呼べばいいのか?!

どうにも、慣れません、はい。









オマツリ島で仲間の大切さを描いたように、

今度は、“宝”の定義を再確認するような内容だったと思います。



芸能人さんの声優っぷりもよかったです。

(特に極楽の加藤さんとか モロハマリ)











ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女



普通にすごかったです。

(私は 原作を知らないので、非常に客観的な意見ですが)





ファンタジーを表現する力のすごさに驚きました。



アスラン(ライオン)を見ていると、

こういうCGの使われ方はすごく好きだなぁ、と思います。







ただ 先が読めてしまう というのが残念でした。



シナリオが王道すぎなのかもしれません。

(昔のお話だそうなので、

 このお話に影響を受けた作品があってもおかしくなく、

 私がそれを見ていてもおかしくないので…)







終始 メインの4人(そのうちの2人)にイライラしました。





エドマンドという次男は、

物語の展開を悪くする元凶で、とても腹立たしい性格

まぁ、兄を持つ私は 心境はわかりますが、

客観的に見るとなんてイヤなガキ…





スーザンという長女は、

なにかと「理論的に」という言葉を口にする頭の固い性格

何か問題が起きると 誰かを悪者にしてしまう性分です。

目の前の問題をどうするよりも、ダレが悪いのかをハッキリさせることを

最優先するような女です。


長男・長女・次男・次女というふうに生まれた関係なのか、

ずいぶんキャラがハッキリしてます。







ものっすごい、イライラします。









そのイライラした分を埋めるだけ、

家族愛 みたいなものを感じることができます。









ただ一つ、お話につっこみを入れてはいけないことがありまして、







そんなに急に 一般人(子供)は強くなれるのか、ということです。

(最強の武器を装備するだけで そんなに強くなれるのかという疑問)









些細なことを気にしなければ、



1章だけで簡潔にまとまっているので、

スッキリしました。